歯を白くしたいイメージ

マスクを外す前に歯を白くしておきたいとお考えではないでしょうか?

 長い間マスクをしていると口元を気にせずに済みましたが、マスクを外せるようになった時、外せない事にならないようにならないように、ご準備をしてはいかがでしょうか?

あなたはどちらのタイプ?

子供のころから歯の色が白くない。歯磨きをしているのに白くならない。

・エナメル質の形成不全 歯の白い斑状を作ってしまったり形がおかしくなったりする状態

原因 生まれつきの病気や子供の頃あまり食事ができず栄養が十分摂れなかった方

・斑状歯 (はんじょうし)左右全体に白く濁った感じから褐色調の着色

原因 フッ素の取りすぎで起こる歯の形成不全こどもの頃に基準値よりも多いフッ素が含まれた井戸水を飲んでいる可能性があります。
   詳しく調べる場合は、水質検査資料などで確認できます。

どちらも現状より悪化する事はないですが、白くしたい場合は歯科医院に相談された方が良いでしょう。

なぜか歯の色が黄ばんできた。

① 初期むし歯が考えられます。
 糖を栄養にしてミュータンス菌が増殖し、酸を作り出して、カルシウムやリン酸など、歯のエナメル質にあるミネラル成分が溶けることを「脱灰(だっかい)」といいます。時間が経つと口の中の状態は、中性に戻り溶け出たミネラル成分も唾液によって元に戻る「再石灰化」が起こります。口の中はいつも「脱灰」と「再石灰化」を繰り返して健康を保っていますが、甘いものを食べていると「脱灰」が起き、時間が長いとそのバランスが崩れ、「脱灰」が進んでしまいます。歯の表面に出来るわずかな凹凸やエナメル質内部で光が乱反射してつやや輝きがなくなり黄ばみを際立たせます。さらに、加齢によって、エナメル質が薄くなり、その内側にある象牙質の色がより透けて見えるようになって、若い頃よりも歯が黄ばんで見えるようになります。

② 歯に着色しやすい食べ物・飲み物による影響 
 この内容の方が多いのではないでしょうか。もともと歯が白かった人でも、年を重ねるとともに少しずつ白さを失い、黄ばんでくることがあります。加齢によって象牙質そのものの色が濃くなっていくこともありますが、
歯が黄ばむ原因の多くは、象牙質ではなくエナメル質にあります。
原因のひとつはステイン(着色汚れ)です。毎日摂っている食べ物や飲み物、嗜好品の色素がエナメル質表面の膜と結びつき、ステインとなって歯に付着、蓄積します。

ステインの元となる食べ物等には次のようなものがあります。

タバコ……タバコのヤニ(タール)が歯にこびりつき、歯の色が茶色くくすんでくる。
コーヒー、紅茶、ウーロン茶 ……コーヒーや紅茶に含まれるタンニン、カテキンなどが黄ばみの原因となる。
赤ワイン、チョコレート、グレープジュース ……ワインやチョコレートに含まれるポリフェノールがステインとなる。赤ワインはタンニンも含んでいる。
カレー粉、醤油、ケチャップ、ソースなど ……調味料に含まれる着色料で着色する。

 色の付きやすい食べ物を摂取された後は歯にしみこむ前にすぐに歯みがきやうがいをされて着色をふせぐようにして下さい。
歯のブラッシングは、力が入りすぎると表面に傷が付きしみこみやすくなりますので、優しく磨いてい下さい。

歯科オススメの歯みがき粉スタッフまでお問合せ下さい。

歯が黄ばんだらどうする?

 毎日の歯みがきがお手入れが基本となります。日頃の歯みがきでは落としきれない着色汚れは、歯医者でクリーニングなどのメンテナンスを受けましょう。


 専門の道具を使ったクリーニング(PMTC:Professional Mechanical Tooth Cleaning)を受けると、セルフケアで落としきれない着色汚れや、歯垢、歯石がきれいに取れます。定期的に受診することで、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
まずは正しい歯のみがき方や歯みがき粉の選び方を知り、効果的な対策を確認してください。

 薬の副作用による黄ばみや神経を取ったあとの黒ずみなどには、薬剤を使ったホワイトニングや、白い被せ物などで歯を白くする審美治療などの方法がありまが、事前に歯科検診を受診をお勧めします。

歯医者でホワイトニングを考えられている方はこちらから